ロシア大統領府によると、ウクライナとの直接交渉に向け、メジンスキー大統領補佐官の他、ガルージン外務次官らが代表団のメンバーになるという。一方これに先立ちウクライナ・ゼレンスキー大統領は14日、「ロシアの出席者を確認し、その後ウクライナの取るべき対応を決める」と話した。その上で必ずしも首脳会談にはこだわらず、自らもトルコ入りして交渉に柔軟に対応する姿勢を示している。またアメリカはルビオ国務長官などを代表団として派遣することを明らかにしているが、中東を歴訪中のトランプ大統領も14日に「自らがトルコ入りすることもありうる」との考えを示した。直接交渉の開始時間や場所などはまだ明らかにされていない。