米・トランプ大統領はウクライナ和平に向けて露・プーチン大統領と電話会談を行った。会談後にトランプ氏は「ロシアとウクライナは停戦に向けた交渉を直ちに開始し、戦争の終結を目指すことになる。条件は当事者の間で交渉される必要がある」とSNSで明らかにした。一方でプーチン大統領は「会談は建設的だった」と評価し、「和平の原則や合意の時期などについてウクライナとの覚書の作成に取り組む用意がある」と述べたものの即時停戦に応じる考えは示さなかった。ウクライナ・ゼレンスキー大統領もトランプ氏と電話で会談し、ロシアが停戦を支持しない場合は制裁を発動するようトランプ氏に要請したと明らかにした。