ウクライナ・ゼレンスキー大統領は23日、「安全の保証」めぐり、SNSへの投稿で、「現在、ウクライナ・欧米各国が枠組み作りに取り組んでいて今後数日で準備が整う」と述べた。「安全の保証」ではイギリス・フランスが地上軍の派遣を検討している他、アメリカは防空面で支援する可能性を示している。一方でウォール・ストリート・ジャーナルは米国防総省がウクライナに提供された米製長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を過去数か月にわたり密かに阻止していると報じた。その目的についてロシアとの和平交渉の進展を図るためとの見方を伝えている。