GM特別補佐のロン・レネキー氏は2016年からの2年間エンゼルスでコーチを務めた経験があり、指導したマイク・トラウト選手は1年間で盗塁数が倍以上になっている。大谷選手はこのレネキー氏の元で走塁強化のトレーニングを行っていて、リードの姿勢や幅などを細かく確認した。大谷選手は手術の影響で今季投手としての登板はなく、その分の時間を走塁強化の練習に充てているとみられている。今回大谷選手はロープで負荷をかけて最高速度・加速度などを強化測定する1080SPRINTという最新機器を練習で使用していて、野球選手としてこの機器の利用はまだ珍しいという。