きのう行われたFIFAワールドカップ2026決勝トーナメント2回戦アメリカvsベルギー。ベスト8進出を目指すアメリカとベルギーが対戦。この試合で注目を集めたのがアメリカのエース・バログン選手。前の試合でレッドカードをもらいベルギー戦出場停止処分となっていたがアメリカ・トランプ大統領がFIFAのインファンティーノ会長に電話をしレッドカード判定の見直しを求めた。出場停止処分の執行を1年間猶予する異例の事態となりバログン選手はスタメン出場。試合は前半9分、ベルギーが先制。開催国アメリカは前半31分、バログン選手が倒されて得たフリーキックをM.ティルマンが直接決めて同点。しかし、その後、ベルギーが再びゴールを奪い、さらに後半終了間際にもダメ押し点を決めるとベルギー代表チームが体を左右に揺らすダンスを披露。このダンス、トランプ氏がたびたび見せるトランプダンス。SNSで大きな話題となった。大量4得点でベルギーが大勝し、アメリカはベスト8進出を逃した。試合後、会場周辺では「インファンティーノに電話すれば」と書かれた看板を掲げるベルギーサポーターの姿も。現地メディアによるとバログン選手は試合後「もちろん決定が覆された時は物議を醸すものですレッドカードを見た時もプレーできると言われた時もその判定を受け入れました。私はその過程には一切関わっていません」と語った。これまでにも去年新たに創設されたFIFA平和賞をトランプ氏に授与するなど親密な関係を作り上げてきたインファンティーノ会長。出場停止処分が猶予されるという異例の事態に専門家はワールドカップを無事に開催するための判断だったのではと推測する。世界各国から選手やサポーターが入国するワールドカップ。トランプ大統領の機嫌を損ねることが大会運営のリスクとなる恐れがあるという。
