ドジャース・大谷翔平がナショナルズ戦で復帰後2度目のマウンドに登板した。投手復帰後初、移籍後初の奪三振は2者連続。1回無失点の好投でマウンドを下りた。打者としては三塁打、リーグ単独トップとなる8試合ぶり26号HRの活躍。スタンドでは大谷のHRボールに気を取られたパパが子どもを押しのけてボールを取りに行き子どもが椅子に当たって大泣きする場面も見られた。2年前にも大谷は投手で5奪三振、打者としてHR、三塁打を放ったことがある。登板した試合で2度目のHR&三塁打は125年間で史上初の快挙。大谷は「(二刀流は)単純にうれしい。徐々に増やしていければ。5回以上投げられるようになって初めてスターターじゃないかと思うので、そこまでは後退しないよう少しずつでも前進していければいい」と語った。