トランプ前大統領のアメリカ大統領選挙出馬をめぐり、3年前の連邦議事堂襲撃事件に関与したとして、コロラド州最高裁判所は去年「出馬資格がない」との判断を下した。トランプ氏の上訴を受け、連邦最高裁は、州の判断を覆し、トランプ氏の出馬資格を認めたという。ワシントンの共和党予備選挙では、トランプ前大統領が33.3%、ヘイリー元国連大使が62.8%となり、8連勝中のトランプ氏の初敗北だった。3月5日は、16の州と予備選挙などが集中する「スーパーチューズデー」となり、トランプ氏・ヘイリー氏は投票を呼びかけている。ヘイリー氏はバイデン大統領やトランプ氏の高齢を指摘しており、史上最高齢のバイデン大統領は、公の場で転倒したり言い間違いが多かったりと不安視されている。