バイデン大統領が今年に入り言い間違えを繰り返してきた。今回はゼレンスキー大統領本人を目の前にしながらプーチン大統領と呼んでしまった。バイデン大統領はわざと間違ったように取り繕い、ゼレンスキー大統領も自分はプーチンよりもマシだと冗談で交わしている。ただ、世界中が注目していた会見だけに各国に衝撃が走った。この発言の後には2人の議員が不支持を表明し、17人の民主党議員がバイデン大統領の出馬に反対している。撤退した場合はハリス副大統領が有力候補となるが、いずれにせよ8月下旬に民主党大会があり、ここまでに正式に候補を決めなければいけない。立石氏は「大きな動きが近くあるだろう」と指摘した。