アメリカとの関税交渉を担当する赤沢大臣は、午前10時半頃、ワシントンに向け出発し、あす以降、ベッセント財務長官らとの協議に臨む。5回目となる交渉では、改めて自動車などへの関税措置の撤廃を強く申し入れ、アメリカ産の農産品などの輸入拡大や、巨額の投資プランなどについて話し合うとみられる。今月半ばのG7サミットに合わせて日米首脳会談を開き、合意することを視野に交渉を加速させたい考え。政府関係者は、合意にはまだかなり距離があるとしていて、厳しい交渉が予想される。
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