東京・銀座のイタリアンレストランVILLAZZA dueではサラダビュッフェが人気で一番はトマト。ランチだけでトマトは30個ほど使うというが、東京都中央卸売市場ではトマトの卸売価格が平年より2割高く取り引きされるなどトマトの高騰が続いている。支配人は店では料理の作り方を工夫するなどして価格は上げないように努力していると話す。今日都内のスーパーでは熊本県産トマトが2個で323円。トマトの価格が通常と比べ約2~3割ほど上がっている。猛暑や雨不足で品薄になっているため。一方都内の青果店ではトマト8個で842円で販売しており、規格外品を主に取り扱っているという。文山青果では多き時で野菜の約8割を規格外品として販売している。その規格外のトマトも厚さの影響で仕入れ価格が例年の1.5倍になっている。茨城県下妻市の農家では夏に売れ残ったミニトマトを冷凍し通販サイトで販売している。収穫時期以降も購入してもらうため、今年から冷凍トマトの販売を開始した。通販サイトの食べチョクによると、近年の猛暑の影響で増えた規格外トマトなどを冷凍し販売する農家が増えいているという。
住所: 東京都中央区銀座1-15-11