EUは1日、臨時の首脳会議を開き、ウクライナに対し4年間で500億ユーロ(約8兆円)の追加支援を行うことで、全加盟国が合意した。ロシア寄りとされるハンガリーが反対していたが、会議に先立ち、ミシェル大統領や各国の首脳らがハンガリーのオルバン首相と協議し、使い道の明確化や2年後に支援見直しなどで合意に達した。合意を受けゼレンスキー大統領は「この決定が全会一致で行われたことは非常に重要だ。EUの強い結束が証明された」と歓迎した。
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