イタリアで開かれているG7の首脳会議で、ロシアの凍結している資産を活用した基金を立ち上げる支援策について合意した。初日の議論にはゼレンスキー大統領が招待され、G7として新たに復興のための基金を立ち上げるほか、ロシアへの制裁のさらなる強化で一致した。岸田総理は北朝鮮に加え、中国・インドなど第三国の団体に対して新たに制裁を検討していることを説明した。一方、岸田総理はゼレンスキー大統領と約1年ぶりに対面で会談し、殺傷性のない装備の提供など支援を続ける方針を確認する二国間文書に署名した。岸田総理はスイスで行われる「平和サミット」にも参加し、ゼレンスキー大統領とすぐに再開する予定。