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「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」 のテレビ露出情報

三本目は「江戸一番のたたかい」。蔦重は東洲斎写楽と手を組んで役者絵に打って出た。まず三代目大谷鬼次の江戸兵衛を含む新作を一気に28枚発表した。背景は雲母摺が使われていた。研究家の渡邉さんは、何十枚ものそろい物を一気に出すのはありえないことだった、大赤字になる可能性もある、起死回生の気合を感じると話した。ライバルの和泉家は歌川豊国の役者絵を出した。写楽の大首絵に対して、全身を描いた。鶴屋はネームバリューのある勝川派・勝川春英の役者絵を出した。渡邉さんは、写楽の役者絵は顔のパーツが細かく描かれていると指摘した。さらに蔦重は、9か月で100種類以上の役者絵を出した。他の版元も対抗して多くの役者絵を出し、前年の4倍もの役者絵が出回った。しかし写楽の絵は出版を独占することができず、蔦重は自らその舞台を降りた。江戸一番のたたかいは蔦重の負けとなった。スタジオでは写楽、歌川豊国、勝川春章の絵を比較した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月29日放送 10:05 - 10:51 NHK総合
謎解き!ヒミツの至宝さん(謎解き!ヒミツの至宝さん)
順風満帆の蔦屋重三郎だったが、江戸後期に松平定信が老中に就任すると、風紀を厳しく取り締まる政策が実行される。蔦重はこの影響で幕府に財産を没収される憂き目に遭うが、これをバネに発表したのが東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」。これは庶民の娯楽として親しまれていた歌舞伎役者の姿を描いた役者絵で、当時無名だった東洲斎写楽に28枚もの役者絵を描かせるという大勝負[…続きを読む]

2025年3月8日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
蔦重が次に売出したのは謎の絵師東洲斎写楽。大判の役者大首絵をひっさげて、背景に平ずりを施すなど力を入れるもいまいちだったという。また美しいおやまのはずが、美化せず見た目そのままを描いたために役者筋からの評判は悪かったという。一方、当代随一の人気絵師になった歌麿は多くの版元とともに様々な美人画を描いた。蔦重は新しい才能がいないかとその中に葛飾北斎が。しかし蔦重[…続きを読む]

2025年2月11日放送 11:50 - 11:54 NHK総合
大河ドラマ「べらぼう」見て頂戴スペシャル(大河ドラマ「べらぼう」見て頂戴!ミニ)
蔦屋重三郎の人生最大の仕事は絵師のプロデュースで、喜多川歌麿などの絵をプロデュースした。三代目大谷鬼次の江戸兵衛の、加工前と加工後を比較。

2025年2月11日放送 5:10 - 5:37 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!吉原生まれの“メディア王” 蔦屋重三郎の秘密に迫る
蔦屋重三郎を長年研究している中央大学大学院教授・鈴木俊幸さんのスタジオ解説。初期の出版の後ろ盾になっていったのは吉原の引手茶屋の筆頭の駿河屋市右衛門。彼は蔦屋重三郎のおじにあたる。蔦重は34歳の時に日本橋に拠点を移してそこで当時全くの無名だった喜多川歌麿、東洲斎写楽などの絵師たちを世に送り出し浮世絵ブームの仕掛け人となった。

2025年2月8日放送 5:37 - 5:40 NHK総合
蔦屋重三郎の世界蔦屋重三郎の世界
東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」を紹介した。

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