宗山塁は野球経験のある父の元でプロを志していた。守備の原点は父手作りの練習場。宗山は自分でメニューを考えて練習していたという。その中でも特に守備力を磨き上げたものが約75センチ四方のネット。宗山は「毎日ネットに向かってボールを投げてゴロを捕るのをずっとやっていた」などと話した。宗山は9年間この練習を積み重ねたという。また石垣を練習に利用しどんな球にでも合わせる力を培った。また左打ちのため左手を使えるために食事のときだけ左持ちに変えたという。宗山は「自分の良さを出せればなと思います」などと話した。