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「三淵嘉子さん」 のテレビ露出情報

連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説するシリーズの3回目。今日は、当時の女性弁護士と戦争について。司法担当でドラマ制作に参加している清永聡解説委員。モデルは日本初の女性弁護士の1人、三淵嘉子さん。
連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説。女性弁護士というだけで依頼者から断られる状態が続く。昭和16年9月の記事「我が裁判史上婦人弁護士最初の熱弁」。ドラマと違って最初の法廷は刑事裁判だった。初の女性弁護士は3人いたがこのうちこの法廷に立ったのは同期の久米愛さん。法廷には女性の弁護士姿を一目見ようと多くの人が詰めかけたそう。この時代、国が求めたのは国家総動員の中で「国民皆労」。全員何か仕事に就けというものだった。戦争に力を注ぐため、女性に社会の一翼を担ってほしいという女性活躍。このあと彼女たちの活躍の幅はさらに狭くなっていく。太平洋戦争が始まったから。せっかく選ばれた女性弁護士の活躍が難しくなった。戦争による中断までの期間に女性の高等試験司法科合格者数は三淵さんたち最初の3人を含めても僅か8人。
連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説。三淵さんはドラマと同じように結婚する。お相手は和田芳夫さん。ドラマと同じように以前、家族と暮らしていた書生さんだった。ただし、和田さんは弁護士を目指していたのではなく大学を卒業後、家を出て一般企業に就職していた。2人の結婚は昭和16年11月。太平洋戦争が始まる僅か1か月前だった。三淵さんの弟・武藤泰夫さんは「戦争によって三淵さんの弁護士としての活動は事実上、1年間もなかったのではないか」と話していた。実際に戦争が激しくなると彼女もまた戦争に巻き込まれていく。ドラマも今後、寅子は苦難の時代へと入っていく。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月1日放送 12:22 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説するシリーズ最終回。解説委員・清永聡の解説。主人公のモデル、三淵嘉子が残した少年友の会の活動について。ドラマでは入りきらなかった業績、それが少年友の会。非行のあった少年少女を支援するボランティア団体。三淵さんの回想によれば、当時家庭裁判所へ送られた少年少女の中には親がいない、あるいは今でいうネグレクトなども多く誰も面会に来[…続きを読む]

2024年9月28日放送 7:30 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
昨日最終回を迎えた連続テレビ小説「虎に翼」。神奈川県小田原市にある昭和初期の木造家屋は初代最高裁判所長官・三淵忠彦の別荘。忠彦の長男・乾太郎はドラマで岡田将生が演じた星航一。乾太郎と結婚しのが伊藤沙莉演じる寅子のモデルになった三淵嘉子。2人はこの別荘で過ごす家族団らんの時を大切にしていた。敷地内には柑橘類の木が植えられていることから「甘柑荘」と呼ばれている。[…続きを読む]

2024年9月28日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD! いちおし
朝ドラで主人公のモデルとなった女性初の弁護士・三淵嘉子さんのゆかりの街を散策。法律を学び、生き方を切り開くその礎となったのは、明治大学のあるお茶の水やその界隈。女性が活躍できる社会をめざした三淵嘉子と同じ明治大学出身の斎藤ちはるアナウンサーが取材。

2024年9月26日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
NHKの連続テレビ小説、虎に翼の主人公のモデルとなった三淵嘉子さんが裁判官として働いていたころの様子を知ることができる企画展がきょうから東京・千代田区の法曹会館で開かれている。戦後の一時期にここ法曹会館で働いていたことがある三淵さんの当時の様子を伝えるパネルや執筆した初版本、裁判官や検察官など法曹関係者のみに配られていた会報など30点余りが展示されている。ま[…続きを読む]

2024年9月25日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代『虎に翼』が描く“生きづらさ”の正体 脚本家・吉田恵里香
「連続テレビ小説 虎に翼」の脚本家・吉田恵里香さんのインタビュー。今の時代に三淵嘉子さんの物語を届けようと思ったのか?脚本家の吉田恵里香さんは法律とというテーマで人権・平等を描くことで三淵さんの人生を通じて、さまざまな人の平等や生きづらさ、今この世の中が平等なのかが問えると思ったという。100年前の物語が今共感されていることについて、当時のことを書いたら結果[…続きを読む]

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