ホンダと日産の協議体制の枠組み。エグゼクティブコミッティ(隔週):ホンダ・三部敏宏社長、青山副社長、日産自動車・内田誠社長、渡部CSAO。ステアリングコミッティー(適時調整):常務執行役員、経営戦略担当幹部、法務知財担当幹部など。ワーキンググループ(週2回協議):SDV、バッテリー、イーアクスル、車両の相互補完、エネルギー資源環境、その他。共同開発で合意したSDV(ソフトウェアデファインドビークル)は次世代の自動車開発で最も高い技術とコストが求められる領域で両社はSDVの開発を中心とする新会社の検討も進めていることが分かった。両社のトップは資本提携の可能性も示唆するなど企業再編も否定していない。