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「三陸鉄道」 のテレビ露出情報

能登半島を走るのと鉄道。海岸線や里山の風景を楽しむことができ、観光客も多く訪れる路線。のと鉄道で、今週、震災の経験を語り伝える、語り部列車の運行が始まった。のと鉄道・穴水駅に到着したのは、愛知県からの団体ツアー客。今週、運行を始めた語り部列車は、団体や旅行会社からの予約を受けて運行される。和倉温泉駅までの30分ほどの区間、地震を経験した乗務員が乗客に語りかける。語り部の1人、のと鉄道乗務員・宮下左文さんは、のと鉄道で観光客に向けて9年前からガイドを務めていた。地震が起きたことしの元日も、この列車に乗務。のと鉄道は、地震で線路や設備などが損傷、運転はできなくなった。宮下さんが乗っていた列車は、能登中島駅に止まっていた。激しい揺れに襲われ、その後、大津波警報が。悲鳴が上がり、混乱する中、宮下は40人余の乗客を高台まで必死に誘導。寒さに耐えながら、そのまま一夜を過ごした。宮下さんは「現場に来ると思い出す」と語った。
のと鉄道乗務員・宮下左文さんの石川・輪島市の自宅は全壊。仮設住宅で生活することになった。観光客に向けたガイドができない中、今するべきことは何か。思い浮かんだのは、みずからの経験を語ることだった。のと鉄道は「語り部列車」の運行を決定。参考にしたのは岩手・三陸鉄道。東日本大震災を語る列車を運行。宮下さんは「自分のことば、思いで見た聞いたものを話すのが“語り部列車”」と語った。語り部列車の運行初日。宮下さんが語ることにしたのは、被災者が大きな喪失感を抱えているという現実。3月、鉄道の運行が止まっている駅で、宮下さんは思わぬ光景に出くわした。地震で家を失ったという高齢の女性が、行き場がなく駅にたたずんでいたという。地域経済の復興の厳しさについても。能登の観光を支える和倉温泉では、営業再開できた宿泊施設はまだわずか。宮下さんが語り始めたのには、風化への強い危機感があったそう。今回の地震を決して忘れず、わがこととして捉えることが、能登の復興にも、今後の私たちの備えにもつながる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月6日放送 17:30 - 18:00 フジテレビ
Live News イット!(ニュース)
地震の経験を伝えるのと鉄道の語り部列車が、観光車両を活用した震災語り部観光列車として再出発した。のと鉄道の観光列車は、去年元日、能登中島駅で停車中に被災し運転士やアテンダントが乗客を避難させた経緯がある。地震の経験を伝える語り部列車が去年9月から運行しているが、当時の状況をより臨場感を持って伝えようと今日から観光車両を活用した震災語り部観光列車として再スター[…続きを読む]

2025年4月3日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
大船渡市の山林火災で被害を受けた地域でボランティア活動をする地元の高校生を応援しようと、三陸鉄道は無料で列車を利用できる切符の発行を始めた。対象は盛駅から綾里駅の区間。

2025年4月1日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(盛岡局 昼のニュース)
三陸鉄道でも新人社員が辞令を受け取り、社会人としての新たなスタートを切った。新人社員たちは車両基地に移動し車両の前で記念撮影を行った。佐々木さんは「震災などに負けない姿に憧れた、笑顔を大切にお客様と接していきたい」と話した。

2025年3月11日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
東日本大震災で国内観測史上最大級の津波が観測された大船渡市は甚大な被害を受けた。年月をかけ取り戻した日常。祈りが捧げられた場所から見えるのは山林火災が起きた場所。先月26日に発生し、市の9%にあたる約2900haが焼失。おととい鎮圧が宣言され、きのう避難指示が全地区で解除された。震災復興のシンボルが元の姿を取り戻した。一部区間の運転を見合わせていた三陸鉄道は[…続きを読む]

2025年3月11日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9東日本大震災14年
東日本大震災も経験した三陸鉄道。火災の影響で一部不通となっていたが、きょうから再び走り始めた。三陸鉄道大船渡派出所・山蔭康明所長は「きょう運転再開できたのは、すごく心にくるものがある。鉄道も走り続け、皆さんにも前を向いて進んでもらえれば」と語った。

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