徳島県上勝町では住民自らごみステーションに持っていき、43種類に分別しなければならない。細かい分別を徹底した結果ごみのリサイクル率はなんと80%以上。ごみの処理費用が本来の半分以下に削減できたうえに、予期せぬ効果も。SDGsの流れとともに上勝町では視察やエコツーリズムの観光客が急増。4年前にはごみステーションの隣にホテルを建設。宿泊客は部屋でごみを分別するだけでなく、ゴミステーションで住民と同じ分別を体験をする。財政難で始まったごみ分別が思わぬ経済効果を生んでいた。
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