東京証券取引所に新たなETF(上場投資信託)「iFreeETF FANG+」が登場した。投資先はフェイスブック、アマゾン、Netflix、Googleの頭文字をとった、いわゆるFANG株のほか半導体大手のエヌビディアを含む10社。米国の巨大テック10銘柄に投資するNYSE FANG+指数の動きに連動する運用成果を目指していて、東証への上場は初めてとなる。過去およそ10年の成長を比較するとS&P500指数がおよそ5倍となったのに比べFANG+指数は20倍となっている。大和アセットの小松社長は、アメリカの成長に関してはトランプ次期大統領も100パーセント賛同と考えているだろう。すでに20数億円の売買が成立しているという。