JNNが実施した世論調査によると内閣支持率は22.9%で前回より-0.8ポイント下落。先週開催された衆議院・政治倫理審査会について岸田総理が出席したことには「大いに評価する」8%「ある程度評価する」42%「あまり評価しない」29%「全く評価しない」19%となった。安倍派・二階派幹部5人については「説明責任果たさず」が86%、事件の解明が済んだかについては「全く進んでいない」44%「あまり進んでいない」40%と8割以上が否定的。いわゆるキックバックについて国税庁が税務調査をする必要があるとしてのが90%だった。少子化対策の財源確保のための支援金制度負担額については妥当30%、妥当でない 30%、制度自体反対30%。岸田総理の「実質的な負担は生じない」との説明には81%が納得しないだった。また、自民党で次の総理にふさわしい人は1位石破茂、2位小泉進次郎、3位上川陽子の順。岸田総理は7位。各党の支持率は支持なしが半数だが、党の中では自民党が24.7%で2位の立憲7.1%を大きく引き離している。