自民党では、午前10時に候補者の推薦届の受け付けが開始されると、締め切りまでに9人の候補者陣営が届け出を行った。9人による総裁選は推薦人制度が導入されて以降、最多となる。それぞれの候補者はきょう午前、意気込みを語った。自民党の総裁選は過去最長の15日間にわたって論戦が繰り広げられ、今月27日に投開票が行われる。高市早苗経済安保担当大臣は「(安倍元総理)にたくさんのこと教えていただきました。その思いをしっかりと受け止めて頑張ってまいります」、小林鷹之前経済安保担当大臣は「総裁選は勝ちに行く。その強い思いを持ってその先の日本の形を見据えて全力で戦い抜きたい」、林芳正官房長官は「風林火山の心構えでしっかり戦ってまいりたい」、小泉進次郎元環境大臣は「最後は勝利を勝ち取ることができるよう全身全霊で頑張っていきたい」、上川陽子外務大臣は「駆け抜けていきたい」、加藤勝信元官房長官は「国民の所得を倍増するという強い思いをしっかりとお伝えし、是が非でも実現し新しい日本を皆さんとともに作っていきたい」、河野太郎デジタル大臣は「言葉でごまかしてきたのをやめてちゃんと政策議論をしたい」、石破茂元幹事長「日本を守り国民を守り地方を守りということ鮮明に打ち出したい」、茂木敏充幹事長は「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す。これが私が目指す新政権の姿」とコメント。