上皇さまは心臓の負荷を和らげる新たな投薬治療を受けるため、きのう午後3時半ごろ、東京・文京区の東京大学医学部附属病院に入院された。上皇さまは2022年には「右心不全」と診断され、ことし5月の検査入院では「無症候性心筋虚血」と診断された。宮内庁によると、5月の検査入院の後、薬物治療を受けられていたが、心筋虚血の兆候が改善されないことから医師の判断により、心臓の負荷を和らげる新たな内服薬を追加するという。副作用の可能性もあることから入院して薬の投与量を調整するということで入院は数日間に及ぶとみられる。