520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故の発生から40年を迎え、現場となった御巣鷹の尾根では慰霊の登山が行われた。大阪から訪れた竹永利明さんは当時24歳だった兄が帰省の途中で犠牲となった。一緒に登山をしたいとこの増見敬介さんは「いまだに飛行機がダメ」と話していた。竹永さんは「絶対事故を起こさないという思いで業務をしてほしい」と日本航空に要望した。事故が起きた年に入社した日本航空の鳥取三津子社長は「50年、100年経っても社員一丸となって安全運航に務めたい」と話していた。
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