年末年始の買い出しでご存知の上野・アメ横は今、多くの外国人観光客でにぎわうグルメの街となっている。立ち食いあり、行列ありと、カオスな上野の食文化に外国人も興味津々だ。そこで、外国人が驚いたアメ横グルメを紹介。人気はやっぱり海鮮グルメ。スペインから来日の女性3人組が初のアメ横で驚いたのは、生カキを道路で立って食べていること。スペインではない光景だという。シンガポールから来日の家族連れは「極上たらば」(2000円)を立ち食い。カニにはいつもチリソースをかけているという。店員に「ソースなしで食べてみて」と言われ、「何もかけなくてもいいなんて知らなかったわ」と笑顔。「みなとや食品」でも食べ方に戸惑う外国人観光客の姿が。それは、屋台グルメの定番・たこ焼き。4個で300円とアメ横価格だ。スペインから来日の男性は、ソースやマヨネーズ、鰹節などをどうトッピングしようかと困惑気味。友達に乗せられてできたて熱々を一口で食べた男性は、「熱かったけど美味しかったよ」と苦笑した。