都内の国営昭和記念公園では黄色いコスモスが満開となっている。その一角で、高さが2.5m以上もある「パンパスグラス」という植物が見頃となっている。パンパスグラスはお化けススキとも呼ばれている。4月にはお化けというには程遠かったが、5ヶ月で人の頭を優に超えるほど成長した。しかし今年は暑さの影響で見頃が遅くなったのだという。広報の黒岩さん曰く、昨年の見頃が8月20日くらいだったので約10日間以上は遅れている印象だという。一方で例年だと10月中旬頃まで楽しめるが今年は見頃が遅くなった影響で、もう少し長く楽しめるかもしれないとも黒岩さんは話した。
今日は各地でこの時期らしい涼しい朝になった。都内では上着を着て出かける人の姿も見られた。東京都心の最低気温は18.5度とこの秋一番の冷え込みとなった。19度を下回ったのはおよそ3ヶ月ぶりだ。秋の涼しさが突然訪れたが、明後日以降はまた再び真夏日になる予想で、体調管理にも注意が必要だという。
すでに冬の味覚もシーズン到来。今朝トラフグの取扱量日本一となる山口県下関市で、トラフグの初競りが行われた。競りに使われるのは黒い袋で、競り子が差し出す袋の中に掛け声に応じた仲買人が手を入れて指を握って希望額を伝える伝統の袋競りだ。1キロあたりの最高値は2万2千円で、去年より6千円高く取引された。今年の水揚げ量は猛暑の影響で例年のおよそ3分の1に留まり、高値に繋がったという。
冬を前に期間限定のお楽しみも。富山県内のスキー場ではゲレンデの一部がコスモス畑に変身。およそ1万平方メートルのキバナコスモスが満開を迎えた。南砺市では今朝は16.5度の涼しさとなったが、日中は30度近くまで上がり、まだ残暑が続いている。オレンジの花を咲かせるサンセットという品種は猛暑や雨が少なかった影響で例年より背丈がおよそ20センチほど低いという。猛暑を乗り切ってきれいな花を咲かせたコスモスの見頃は来月上旬まで続きそうだ。
高知市では最高気温27.7度と過ごしやすい中で、子どもたちが稲刈りを体験。大人に支えられながら慣れない鎌に挑戦した。5月に自分たちで育てた種を、一生懸命刈り取っていた。収穫した米は12月頃から給食で提供されるという。
長野では9月中旬並の最高気温22.5度という過ごしやすい陽気の中、小学校6年生がぶどうの収穫のお手伝い。総合的な学習の一環で、地元の人に恩返ししたいと毎年実施している。しかしこのぶどうはワイン用で、今日収穫したぶどうを使って数年後にスパークリングワインになる予定だ。地域への恩返しは大成功に終わった。
今日は各地でこの時期らしい涼しい朝になった。都内では上着を着て出かける人の姿も見られた。東京都心の最低気温は18.5度とこの秋一番の冷え込みとなった。19度を下回ったのはおよそ3ヶ月ぶりだ。秋の涼しさが突然訪れたが、明後日以降はまた再び真夏日になる予想で、体調管理にも注意が必要だという。
すでに冬の味覚もシーズン到来。今朝トラフグの取扱量日本一となる山口県下関市で、トラフグの初競りが行われた。競りに使われるのは黒い袋で、競り子が差し出す袋の中に掛け声に応じた仲買人が手を入れて指を握って希望額を伝える伝統の袋競りだ。1キロあたりの最高値は2万2千円で、去年より6千円高く取引された。今年の水揚げ量は猛暑の影響で例年のおよそ3分の1に留まり、高値に繋がったという。
冬を前に期間限定のお楽しみも。富山県内のスキー場ではゲレンデの一部がコスモス畑に変身。およそ1万平方メートルのキバナコスモスが満開を迎えた。南砺市では今朝は16.5度の涼しさとなったが、日中は30度近くまで上がり、まだ残暑が続いている。オレンジの花を咲かせるサンセットという品種は猛暑や雨が少なかった影響で例年より背丈がおよそ20センチほど低いという。猛暑を乗り切ってきれいな花を咲かせたコスモスの見頃は来月上旬まで続きそうだ。
高知市では最高気温27.7度と過ごしやすい中で、子どもたちが稲刈りを体験。大人に支えられながら慣れない鎌に挑戦した。5月に自分たちで育てた種を、一生懸命刈り取っていた。収穫した米は12月頃から給食で提供されるという。
長野では9月中旬並の最高気温22.5度という過ごしやすい陽気の中、小学校6年生がぶどうの収穫のお手伝い。総合的な学習の一環で、地元の人に恩返ししたいと毎年実施している。しかしこのぶどうはワイン用で、今日収穫したぶどうを使って数年後にスパークリングワインになる予定だ。地域への恩返しは大成功に終わった。