標高3100mの富士山八合目の医師たちに密着。一度天候が急変すると怪我人や遭難者が続出する。そんな富士山で命の砦となるのが八合目にある救護所の医師たち。歩けない状態になった38歳男性は高山病と熱中症を併発。富士山での緊急搬送の際、患者を運ぶのはクローラーと呼ばれる重機。救護所での診療は無料だがクローラーの手配は実費負担となる。高山病は回復まで時間がかかることも多いためクローラーを手配し五合目まで緊急搬送された。
朝9時、馬場医師の救護所勤務開始。馬場医師は普段は世田谷北部病院の院長を務めている。5年前から毎年救護所に従事している。医師2名と看護師2名で2泊3日の救護活動にあたる。多くの登山客が午前中に五合目を出発し、救護所のある八合目に到着し始めるのは午後3時頃。父親と来た中学生の男の子は七合目付近で体調が急変したという。高山病の症状は頭痛・吐き気などで重症化した場合は死に至ることもある。
朝9時、馬場医師の救護所勤務開始。馬場医師は普段は世田谷北部病院の院長を務めている。5年前から毎年救護所に従事している。医師2名と看護師2名で2泊3日の救護活動にあたる。多くの登山客が午前中に五合目を出発し、救護所のある八合目に到着し始めるのは午後3時頃。父親と来た中学生の男の子は七合目付近で体調が急変したという。高山病の症状は頭痛・吐き気などで重症化した場合は死に至ることもある。
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