ベトナム人のヘルパーであるグエン・ティ・ホン・トゥオイさんは3年前に来日した介護福祉士で様々な介助をしている。これまでの外国人介護福祉士はグエンさんのように資格を持つごく一部の人のみが担当した。そうした中、国は訪問介護を担う人材を段階的に拡大させ資格がなくても働けるようにした。一方で1対1での介護のためには日本語の習得など人材育成が課題となっている。日本の若い人材獲得に力をいれる事業所も存在する。世田谷区にある事業所では平均年齢33歳で殆どが正社員として採用されている。正社員として雇用する費用を確保するため行っているのが徹底した効率化で介護記録をデジタル化、ヘルパーが営業を行い訪問介護数を増やし収入を増やそうとしている。