WHOは喫煙のない社会の実現を目指して毎年5月31日を「世界禁煙デー」に定めていて厚生労働省もこの日から1週間を禁煙週間としている。けさ7時過ぎからJR秋田駅前で行われたキャンペーンには県や市の職員それに医師や看護師などおよそ30人が参加した。そして「禁煙にチャレンジしてみませんか」などと書かれたポケットティッシュを通勤や通学する人たちに配り禁煙のほか他人のたばこの煙を吸ってしまう受動喫煙の防止を呼びかけた。県によるとおととしの秋田県の喫煙率は18.2%で減少傾向が続いているものの全国で7番目に高いという。禁煙治療は保険が適用できることから県は医療機関の受診なども活用するよう呼びかけている。