再来年の世界文化遺産への登録を目指して、文化庁の文化審議会は滋賀県の「彦根城」を国内の候補として推薦することを決めた。これは、今日開かれた文化庁の文化審議会で決定された。彦根城は、17世紀初めの江戸時代初期に築かれた平山城で現存する天守は国宝に指定され、周囲にはやぐらが残り、ふもとには堀や家臣の屋敷などが当時の姿をとどめている。滋賀県と彦根市は江戸時代の大名の統治の仕組みを象徴する遺産だとして、世界文化遺産への登録を目指している。政府は、今月末までに暫定版の推薦書をユネスコに提出し、早ければ再来年の世界遺産委員会で登録の可否が決まることになる。
