米・トランプ政権が不法移民の摘発を進める中、ICEに拘束された人のうち少なくとも170人がアメリカの市民権を持っていたという。7日にはICEの発砲でアメリカ人女性が死亡。24日にはアメリカ人男性が連邦捜査官らともみ合いになり、銃を所持していたとの理由で射殺された。男性について地元警察は「許可証を持つ合法的な銃所有者だった」と述べているが、トランプ氏は事件直後に男性が所持していた銃の写真をSNSに投稿。さらに「彼は銃を携行するべきではなかった」などと話した。この発言にはトランプ氏の主な支持基盤である全米ライフル協会も反発した。最新の世論調査でトランプ政権の移民政策の支持率は39%に低下。ICEの取り締まりについては約58%が「行き過ぎ」だと回答した。トランプ政権やICEに対する抗議デモはアメリカ各地で広がっている。トランプ政権は29日、ミネソタ州での取り締まりの縮小を指示。強硬姿勢を一転させた。
