次に声をかけたタクシー運転手・石井さんは極上のコーヒーと懐かしいプリンを出す喫茶店に連れて行ってくれるという。両国駅からタクシーで10分、亀戸駅の目の前にある「珈琲道場 侍」へ。1978年創業、オーナーの近藤さんの実家は大東流合気柔術の道場で、合気道の精神を活かした仕事をしたいと喫茶店経営を始めたのだという。120~130種類のカップからお客さんのイメージに合わせて用意するというこだわり、あたたかいサービスが評判になり、コーヒーマニアの間で名店とされる東京珈琲四天王にも選ばれているという。石井さんは水出しアイスコーヒーと自家製プリンを注文して味わった。