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「CCTV」 のテレビ露出情報

中国・北京ではあす、日本との戦争に勝利して80年の記念日だとして大規模な軍事パレードが行われる。プーチン大統領、金正恩総書記など20を超える国の首脳が出席する予定。北京から為井貴規が中継。北京で軍事パレードが行われるのは2019年以来で、既に街の至る所に警察官が立ち普段とは異なる緊張した雰囲気。先月8月には週末の夜に交通規制を行って3度のリハーサルが行われ、北京の中心部を通る大通りを戦車で走る様子なども確認されている。中国政府としては、強くなった中国を改めてアピールし求心力を高める機会と捉えているとみられる。中国は日本との戦争を抗日戦争と呼ぶが、その歴史は共産党統治の正当性にも関わるだけに、この夏は政府主導で大々的なキャンペーンを展開している。
先月、中国政府が国内外のメディアを対象に行った取材ツアーでは、中国東北部の遼寧省瀋陽にある博物館を紹介した。満州事変の発端となった1931年の柳条湖事件をテーマにしている。中国で言う抗日戦争は柳条湖事件が起きた1931年を起点と位置づけている。展示では共産党の歴史館に沿って写真やパネルが紹介されていた。日本との戦争に関して強調されているのが共産党が果たしたとする役割。今年7月、日中戦争の発端となった盧溝橋事件が起きた日に合わせて、習近平国家主席はかつて共産党の軍が旧日本軍に対して行った作戦を記念した場所を訪れた。同じ日に北京にある抗日戦争記念館では、事件から88年になったのに合わせて式典も行われた。関連する映画も相次いで公開されている。映画「南京写真館」は、旧日本軍が多くの市民を殺害したなどとされる南京事件を題材にしており、フィクションを交えたストーリーで残虐な場面も描かれている。
中国政府の狙いについて為井貴規が解説。平和のために戦争の歴史を学ぶことは、中国では戦争の歴史が共産党による統治の正当性を示す柱になっており、愛国教育の一部にもなっている。中国政府としては歴史認識を巡り日本を牽制しながら戦争の歴史を強調することは国民に団結を呼びかけることにも繋がる。中国市民は共産党への求心力や日本への感情など共に受け止めは様々。中国では去年、深圳で日本人学校の児童が襲われて亡くなる事故が起き、今年7月には蘇州で去年に続いて日本人が襲われる事件が起きている。日本大使館は、この夏は映画での上映が相次ぐ中で反日感情の高まりに注意するよう呼びかけている。今月中旬には旧日本軍で債権戦などの研究を行っていたとされる731部隊を題材にした映画も予定されている。あすは中国と関係の深い国を中心に20を超える首脳が参加する一方、欧米の首脳は出席しない。軍事パレードでは習主席から見て右側にプーチン大統領、左側に金総書記が座る予定だと説明されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月10日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本世界のメディアザッピング
中国では6日は日本の十五夜にあたる中秋節。この時期に欠かせないのがお菓子の「月餅」。各地で個性豊かなご当地月餅が登場した。

2025年10月5日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
自民党の新総裁となった高市新総裁。奈良県生まれの64歳で、神戸大学を卒業後に松下政経塾に入塾。1993年の衆院選に無所属で初当選。2006年の第1次安倍内閣で初入閣を果たし、内閣府特命担当相などを務めた。2012年の第二次安倍内閣の際には女性初の政調会長を務めた。若い頃は若い頃の愛車はカワサキ・Z400GPで、大学時代にはヘビーメタルバンドのドラムを担当。趣[…続きを読む]

2025年9月29日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(エンディング)
中国・平湖市で行われた灯籠祭り。約600個の灯籠は市の名産品のすいかで作られている。町をPRしようと毎年この時期に行われている伝統の祭り。4日間行われ、最終日にはそれぞれの願いや祈りを込めた灯籠流しが行われた。

2025年9月24日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(ニュース)
中国国営テレビは23日、ウルムチに到着した習主席が歓迎される様子を大々的に報じた。今年で成立70周年となるウイグル自治区では巨大な収容所が建設されたり、強制労働が行われたりするとして西側諸国が非難している。一方中国は共産党の指導のもと、ウイグル自治区が安定し経済が発展したと主張しており、習主席の式典出席には自治区に対する政策が成功しているとアピールする狙いが[…続きを読む]

2025年7月31日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
注目されるアメリカと中国の高官による貿易協議。焦点の一つとなっていた24%分の追加関税の停止期限をめぐり、中国側は”延長で合意”と明らかにした一方、アメリカ側はトランプ大統領が最終的に判断するとの考えを示した。
29日まで2日間行われたアメリカと中国による貿易協議。アメリカ側はベッセント財務長官、グリア通商代表ら、中国側は何立峰副首相などが参加。協議後、李[…続きを読む]

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