台湾の頼清徳総統が就任から1年を迎えた20日会見を行った。台湾統一を主張する中国による統一交錯への対策など安全保障分野での成果をアピールした上で、「戦争に備えることで戦争を回避し平和の実現を目指す」と述べ、防衛力の強化や民主主義国家との連携を訴えた。一方、民間の世論調査では頼総統の支持率は就任直後と比べ12ポイント以上低下しており、野党との対立も激化しているが、「共に課題を解決していく」と団結を呼びかけた。
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