自民党・二階元幹事長が会長を務める日中友好議員連盟の10人のメンバーはきょう午前、中国共産党の序列3位で、全人代・趙楽際委員長と40分間にわたって会談した。会談のあと二階氏は、中国軍機がおととい、長崎・五島市の男女群島沖上空で日本の領空を侵犯したことが初めて確認されたことについて「遺憾の意を表明し再発防止を強く求めた」などと述べた。これに対し趙委員長は「領空侵犯の意図はない」と説明した上で、「当局間で適切に意思疎通がなされることを期待する」と述べたという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.