太陽光発電などの再生可能エネルギーの安定供給につなげようと、中国電力は、下松市の火力発電所跡地に、自社で初めての大型の蓄電所を建設し、2028年後半に運用を始める予定。一般家庭およそ3000世帯が1日に使う量に相当する、3万キロワットアワーの電力を蓄えることができるという。太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの発電量は、天候が大きく影響するが、蓄電所で、多い時間帯は蓄電し、少ない時間帯は放電することで安定的な電力供給につながり、再生可能エネルギーの導入拡大が期待できるという。
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