岡山県のポツンと一軒家を訪れ、主の儀夫さんに話を聞いた。家は元タバコ農家で、家の裏にタバコ畑があった。果物も栽培し、麓で米と交換してもらっていた。炭焼きもしており、炭やタバコの葉を積んで人力で山道を運搬していた。儀夫さん中学を出ると農家に住み込みで研修をしていた。その後の明石市の会社に就職した。鉄鋼会社に転職し大型重機の運転手になり、70歳まで勤務した。房太郎さんは104歳で他界する直前まで1人でポツンと一軒家に暮らしていた。
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