ノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進特別教授。受賞理由はMOFとよばれる金属有機構造体の開発。この新素材を実用化した企業名が京都大学発のAtomis。北川さんは顧問を務めている。Atomisでは8年前からMOFの実用化に向けて実験と検証を続けてきた。当初は1キロ生産に約1億円がかかっていたが、苦労の末に常温常圧で作れるようになり、安価で大量生産が可能になった。京都・上京区にある大原パラヂウム化学ではAtomisのMOFを使ってガス吸着剤を開発した。においのもとをMOFに閉じ込めることができる。
