大阪はインバウンド需要で外国人に人気。とくに道頓堀は食べ歩きしながら観光できるスポットで人気で周辺店舗も売上は好調だ。しかし観光客がふえてゴミが落ちている。ゴミのポイ捨てが増えている背景にはゴミ箱の少なさがある。近隣の飲食店はゴミ箱の設置に反対だ。紙おむつを捨てる人もいるためだ。大阪公立大の水谷准教授はゴミ箱を設置すると問題を大きくすると話す。ゴミがゴミを呼ぶというのだ。ここに捨てていいという心理でゴミを招くのだ。大阪市も防犯上、美観を損なうとゴミ箱を設置していない。そこで新たなゴミ対策として、IoTというゴミ箱を10個設置。スマートゴミ箱だ。ゴミがたまるとセンサーが感知し圧縮する。また地元企業もポイ捨てを防ぐためにゴミ拾いをする姿をみせてポイ捨てを防ぐ中長期的な狙いのプロジェクトを開始。