きょうの東京株式市場はきのうの値下がり分を取り戻す勢いで全面高の展開となった。先週トランプ大統領が相互関税を発表して以降、経済への悪影響の懸念から世界的な株安が広がった。東京市場でもきのうは日経平均株価が下げ幅一時3000円に迫る記録的な株安となった。きょうはその反動で割安になった銘柄を買い戻す動きが優勢。日経平均株価は上げ幅が2100円を超え、3万3000円台を回復する場面もあった。市場関係者は引き続きトランプ関税がリスク要因であることは変わらないとし、緊張感が続く株式市場となっている。
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