マンションに住む子どもたちに防災を伝える動画を作ってもらった。まずは地震による災害時にマンションでどんなことが起きるのか防災の講師から学んだ。この時期気になるのが台風。過去には首都圏の高層マンションでも浸水や停電が発生し、長期間にわたって生活に影響が出た。子どもたちが注目したのが、どうやったら自宅で避難生活が続けられるか。水、食べ物、エレベーター、トイレなど様々なテーマについて動画を作成した。水班は、どこの家にもあるポリ袋を容器として使い、風呂敷で包むことで背負えるようになり楽に運べる。食べ物班はクイズ形式ですぐに食べられるものを紹介。そのまま食べられる缶詰が重要で、缶詰は重いので普段からの備蓄がおすすめ。エレベーター班の対策は、全ての階のボタンを押して最寄りの階に止めること。トイレ班が伝えたのは簡易トイレの使い方で、大人でも使う機会の少ない簡易トイレを分かりやすく説明した。その他にも台風対策になるマンション防災のポイントがある。3日分・できれば1週間分の水・食料の備蓄。高層マンションは風が強いためベランダを片付ける。窓は粘着テープで補強する。