猛烈な風で各地に大きな被害をもたらした台風。今回の台風7号も同じレベルの最大瞬間風速となる可能性があるという。きのう日本の南の海上で発生した台風7号。発達しながら北上し関東に接近すると見られる金曜日ごろには最大瞬間風速60mの風が予想されている。猛烈な風を伴った台風で思い出されるのが2018年、関西国際空港で最大瞬間風速58.1mを記録した台風21号。空港への連絡橋に流されたタンカーがぶつかるなど甚大な被害が発生。2019年には台風15号が関東を直撃。同規模の風が吹き荒れゴルフ場の鉄柱が倒壊した。今回の台風7号も強風による被害が出る可能性があるという。これを受けJR東海は16日と17日の一定期間、東海道新幹線の計画運休や運転見合わせの可能性があると発表。高速道路や空の便でも通行止めや欠航などの対応が検討されている。