2年後のワールドカップでベスト8の壁を越えることが期待される森保ジャパン。新戦力の台頭が望まれるが、昨日の試合では代表歴10試合未満の小川選手と中村選手がともに2ゴールを決め、日本の快勝に貢献した。そのミャンマー戦で代表デビューを飾った鈴木唯人選手に話を聞いた。22歳の鈴木唯人選手は、今シーズン移籍したデンマークの地で公式戦11ゴール10アシストをマークした。その活躍に、ヨーロッパのビッグクラブも興味を示している新星。先月2年半ぶりに日本代表に招集された。期待の新戦力の武器は「ライン間」、ミッドフィルダーとディフェンダーの間の距離のこと。鈴木選手の魅力が詰まったライン間からの攻撃と左足にぜひ注目。その鈴木選手が日本代表で挑む壁は久保、堂安、南野など日本が世界に誇る2列目のポジション争い。昨日のミャンマー戦ではフル代表デビュー、堂安に代わって後半からプレーし新たな一歩を踏み出した。日本がこれまで幾度となくはね返されてきた、ワールドカップベスト8の壁、これを突破するために不可欠な新戦力の台頭。鈴木選手はその壁を乗り越えるべく、結果のみを追い求めている。