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「中華そば」 のテレビ露出情報

まずは創業昭和5年の甲州屋へ。切り盛りするのは石塚さん親子。母由江さんと息子剛久さん、息子の妻久美子さんも手伝っている。人気メニューは昆布などで作った汁の天ざる。ディレクターは「喉越しが良い」とコメント。中華そばも人気。甲州屋の1日は朝9時の剛久さんのそば打ちから始まる。そばに加える水の量は気温などによって変えているそう。ラーメンスープの仕込みや、ラードと小麦粉から手作りするカレールーの仕込みなど、開店前の準備は剛久さんがこなす。10時半になると久美子さん、由江さんも店にやってきて、11時に開店。開店早々常連客がやってきて、いつもの肉せいろを注文。注文が入ると剛久さんはつけ汁作り、由江さんはそば投入。抜群のコンビネーションでつけ汁とそばが同時に仕上がった。昼時になると店は大忙し。由江さんは9人前のそばを茹でていた。剛久さんは卵の黄身と白身を分けて加熱したり、野菜嫌いの客にタマネギ抜きで提供するなど、丁寧な仕事ぶりが光る。
店の誕生は昭和5年。由江さんの祖母が始めたそうで、由江さんは小学生から店の手伝いをしていたという。昭和48年には剛久さんが誕生。夫婦で働き詰めだった由江さんは子どもとの時間をとれなかったことを悔やんでいたが、剛久さんは「優しく育てられた」と話していた。その後、父が55歳で死去。剛久さんは高校卒業後すぐに店に入った。そして母と二人三脚で頑張ってきたが、今年1月由江さんが心不全で入院。それでも由江さんは「動いている方が楽」と仕事を続けている。剛久はそんな母に対し「楽しく仕事してくれれば」などとコメントしていた。

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