トランプ関税をめぐり、アメリカと中国直接対面での協議を行うことになった。中国外務省はあすから経済分野を担当する副首相がスイスを訪問し、アメリカのベッセント財務長官と会談すると発表した。一方ベッセント財務長官もFOXニュースの番組で10日と11日の2日間会談することを明らかにしている。これまで互いに関税をかけあってきたアメリカと中国。ベッセント財務長官も高い関税をかけあう現状については持続可能ではないと指摘している。結果次第では世界経済に影響を与える協議。緊張緩和が目的になるとの見通しが示されているが、その鍵はベッセント財務長官。ベッセント財務長官はトランプ政権の中でも良識派とのこと。