頭の中を過信しない誉田さんはとにかく体を動かし会いたい人がいればすぐに会いに行く。この日は老舗昆虫雑誌の社長のもとへ。ヘラクレスオオカブトの試作品を見てもらった。休日も開発のヒントを求め昆虫の標本などの販売会を訪ねた。別の日には爬虫類の販売会。このヤモリは先日フィギュアを完成させたばかり。誉田は「作ったあとにもう1回触るともうちょっと改善すればもっとよくなるというのが見つかるので答え合わせをしていくべき」と話した。プロが見ても「本当にすごい」「ここまでよく再現したな」と驚くものを目指して普通の人が考えないようなことを徹底してやるという。