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「九州大学」 のテレビ露出情報

温暖化対策などのためにCO2の排出量を減らす取り組みが世界中で進むなか、最近は、CO2を大気中から直接回収するという技術の開発も進んでいる。総合商社の双日がDAC技術を公開。農業用のビニールハウスに設置された装置の中には、九州大学が開発したナノ分離膜という特殊な膜が組み込まれている。この膜はCO2だけを通しやすいという性質を持っているため、ここに空気を通すことで大気中にあるCO2を回収することができるようになる。集めたCO2を、ハウス栽培のトマトに与え、光合成を促進。収穫量が3割程度増える見込み。さらに双日は、清水建設などと組みCO2を街づくりに生かす実証も予定。各家庭でCO2を回収し、炭酸水を作ったり、風呂場で炭酸シャワーに活用したりすることを想定している。東京都や飲料メーカー、化粧品メーカーなどともすでに連携を協議していて、CO2を集めるDACを稼げるビジネスにする狙い。
足元で世界のDAC市場規模は拡大。2030年には、およそ1兆9000億円、2050年には、およそ36兆7000億円と急拡大が見込まれている。RITEは、DACの実証実験のパビリオンを開設する予定。全長7メートル、空気を取り込む三菱重工製のファンを3基設置。RITEが手掛けた特殊な溶液を塗ったフィルターでCO2を回収する。1日で甲子園球場、5個分の森に匹敵する量のCO2を回収できる計画。2050年までに温室効果ガスの排出を全体でゼロにするカーボンニュートラルを目指す日本として万博でも、その技術をアピールしたい考え。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月3日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
空気中から二酸化炭素を分離し、作物の栽培に利用する装置の実証実験が神奈川県平塚市で始まった。全農や双日、九州大学などが共同で行うもので開発された装置には食品用ラップの300分の1の薄さである二酸化炭素が通しやすい特殊な膜が中に入っている。この膜に空気を通すことで二酸化炭素を集めて農業用ハウスに入れトマトの光合成を促進するかどうかやコストを検証していく。通常の[…続きを読む]

2024年11月30日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
ブレイクスルー(ブレイクスルー)
港区のオフィスビルにある医療ベンチャーのサイフューズ代表の秋枝。社名は、「細胞Cyto」+「融合Fusion」を合わせたもの。再生医療のスタートアップ企業で、患者から細胞をもらいその細胞をもとに臓器・組織をつくって患者に移植する再生医療のビジネスを行っている。サイフューズ独自の技術で作った血管は、ヒトの細胞だけを材料に作っているという。ヒトの細胞はほとんどが[…続きを読む]

2024年11月26日放送 23:45 - 23:55 NHK総合
時論公論(時論公論)
急激にプラスチック汚染が広がる中、25日から韓国・プサンでプラスチックに関する条約を作るための政府間交渉が始まった。
プラスチックはこの半世紀ほどの間に爆発的に広がった素材。急激な生産・消費の拡大に伴って廃棄物も増加。環境中に流出するプラごみは年間2200万トンと推計されている。プラスチックは燃やせば温暖化対策に逆行、街なかに捨てられると一部は海に流れ込む[…続きを読む]

2024年11月26日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(ニュース)
プラスチックごみが砕かれて小さくなったマイクロプラスチックが、海中のサンゴの骨格にまで蓄積していることが九州大学とタイの大学の共同研究で明らかになった。九州大学とチュラロンコン大学の研究チームは、タイの沖合で4種類のサンゴの一部を採取したうえで、JICA供与の最新装置で赤外線照射して物質の構造を調べるなど分析を進めてきた。マイクロプラスチックがサンゴの骨格に[…続きを読む]

2024年11月25日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
年々増え続けているプラスチックごみ。OECDによると、2019年には世界で3億5300万トンと、20年で2倍以上に増えている。また、2200万トンが海などの環境中に流出したとされていて、人の健康への影響も懸念されている。こうした現状を受け、おととし、国連環境総会で、法的拘束力のある国際条約をことし中に取りまとめることを決議し、きょうから開かれる最後の政府間交[…続きを読む]

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