今回のテーマは「遺伝性のがん」。がんになる人の内5~10%ほどは遺伝性のがんとされていて、必ずしもがんになるわけではないが発症リスクが高く、血縁者間で受け継がれることがあるとされている。太宰牧子さんは42歳のときに乳がんを発症し、治療と並行して遺伝子の検査を行ったそう。その結果遺伝性乳がん卵巣がん症候群と診断され、発症リスクを減らすため予防的に卵巣と卵管を摘出したところ、取り除いた卵巣からもがんが発見されたという。こうした経験から望む人が遺伝子検査を受けやすくなり、早期発見と治療につながりやすくなることを願っているなどと話した。遺伝子検査の前後には専門の資格を持った医師や感セラーなどによる遺伝カウンセリングを受けることができる。しかし検査費用が課題で、すべての遺伝性のがんが保険適用の対象となっているわけではなく、自費での検査も多いのが現状とのこと。
