この時期に火事が増える原因の1つは乾燥。今月東京都で乾燥注意報が出された日は、7日~先週金曜日まで13日連続だった。切り札として設置が勧められたのは、住宅用火災警報器だった。2011年からすべての住宅で設置義務付けとなった。10年を目安に交換が必要とされている。正常に作動するか確認が必要となる。警報器のボタンを押す・ひもを引くと正常な場合、警報音が鳴る。何も作動しないときは電池切れ・故障の可能性があるとのこと。消防庁は少なくとも年2回の点検を呼び掛けている。火事が起きてしまったらどう行動すればいいのか。防災システム研究所の山村さんは、「知らせる・消す・助ける・逃げる」の4原則を覚えておくといいとのこと。