立憲民主党・亀井亜紀子衆議院議員、山田勝彦衆議院議員、衆議院補欠選挙で当選したうちの2人が初登院。山田議員は約3週間前まで衆議院比例代表九州ブロック選出議員として活動していたが裏金事件で自民党・谷川弥一氏が議員辞職したため長崎3区の補選に出馬して当選。野党が問題視してきた一つが自民党・二階元幹事長が在任中に党から受け取っていた約50億円の政策活動費。衆議院代表質問で岸田総理大臣は「適切に使用されていると認識している」と答弁していたが、自民党は政策活動費の使い道を公開する方向で調整に入った。このゴールデンウィーク、3か国を歴訪した岸田首相。帰国すると自民党政治刷新本部のメンバーと面会。政治資金規正法改正を巡って与党案をまとめようとしている自民党と公明党。連座制に相当する厳罰化には合意していて、政策活動費の使い道の透明化のほか政治資金パーティーのパーティー券購入者の公開基準をいまの20万円超から引き下げることを検討。自民公明両党は今週中の合意を目指している。