7日から開催されている日本三大祭りの1つ、日枝神社の「山王祭」。今年の見どころは、コロナ禍の影響もあり6年ぶりの開催となった神輿担ぎ。重さ約1トンのみこしが向かった先はJR東京駅。昨日は日本橋日枝神社から16基の神輿の大行進がスタートし、京橋から日本橋まで約1kmを練り歩く。神輿が通る中央通りは車両規制がされていたものの交差する道路は車が通れる状態で、信号が変わる度に行進がストップし約3時間の神輿大行進となった。インバウンドへの影響について航空・旅行アナリスト・鳥海高太朗は「今回の開催で山王祭の認知度は非常に高くなったと思う」とし、次回2026年開催時には目当てとする外国人観光客も出るのではという。